売り切れ・非掲載・店舗内検索

M11 対象: Shopify店舗 課題: 商品を見つけやすくする 提案

売り切れ・廃番・非公開・Unlisted・seo.hiddenは、別の状態として扱います。検索エンジン向けの非表示は、店内検索やコレクション、URLを直接開いたときにも影響することがあるので、影響を確かめてから一件ずつ店の持ち主に決めてもらいます。

店舗側の対策です。 対象は、読者のShopifyの店の設定・テーマ・商品データです。今の状態を確かめ、変える所を最小にし、使い勝手が落ちていないかを確かめてから、店の持ち主が決めて本番に反映します。

どのモジュールも手順の提案です。本番に反映する前に、テーマのコピーや例のデータで試します。

1. 何を確認するか

売り切れ・廃番・非公開・Unlisted・seo.hiddenを別の状態として扱う

  • 売り切れ・廃番・非公開・Unlisted・seo.hiddenの5つの状態が、どの商品に付いているかと、付けた理由を一覧にします。
  • 状態ごとに、店内検索・コレクション一覧・URLを直接開いたとき・検索エンジンでの表示がどうなるかを、対象の店のテーマとアプリで実際に試します。
  • 売り切れの商品から、代わりの商品・後継・カテゴリへのリンクがあるかを確かめます。

2. 何を変えるか

代わりの商品・後継・カテゴリへのリンクを残し、非公開が必要なものだけを外す

  • 非公開にする必要がある商品だけを、目的に合う状態で外します。薄い・売り切れという理由だけで、まとめて非表示にしません。
  • 売り切れの商品には、代わりの商品・後継・カテゴリへのリンクを残します。在庫が戻ったときに、また表示されるかも確かめます。
  • 状態を変える前に、影響の表と対象の商品の一覧を店の持ち主に渡し、決めてもらいます。

3. 使い勝手を守ること

seo.hiddenやUnlistedが店内検索・コレクションに与える影響を説明し、店の持ち主に決めてもらう

  • 店内検索と絞り込みは壊しません。検索エンジン向けの非表示で、店の中で探せなくなるようにはしません。
  • 在庫が戻ったときや、もう一度載せるときの手順を、状態の移り変わりの表に残します。

4. テスト

売り切れから代わりの商品へ、検索エンジン向けに非表示にしたあとの店内検索、URLを直接開いたとき、在庫が戻ったときの4つの場面で、表示を確かめます。

  1. 売り切れから代わりの商品へ
  2. 検索エンジン向けに非表示にしたあとの店内検索
  3. URLを直接開いたとき
  4. 在庫が戻ったとき

試した環境と日付を記録し、PC・スマートフォン・キーボード操作での違いを残します。

5. できあがるもの

状態の移り変わりと、使い勝手への影響の表。薄い・売り切れという理由だけでまとめて非表示にしない

  • 状態の移り変わりと、使い勝手への影響の表。状態ごとに、店内検索・コレクション・URLを直接開いたとき・検索エンジンでの結果を記録します。
  • 対象の商品の一覧と、店の持ち主が決めた記録。

seo.hidden・Unlistedの副作用

seo.hiddenは検索エンジン向けの設定ですが、影響は検索結果だけにとどまりません。次の表の項目を対象の店のテーマとアプリで実際に試し、その結果を添えて、店の持ち主から一件ずつ承認を受けます。

今の動きは、下の出典のShopifyの資料を確かめた時点と、対象の店のテーマ・アプリによって変わります。ここに書いた確認の項目は手順で、結果を先に決めるものではありません。

状態ごとに確かめる影響
状態店内検索コレクション一覧URLの直接アクセス検索エンジン
売り切れ(在庫0)表示されるかと並び順を実際に試す一覧に残るかを実際に試す開ける。代わりの商品へのリンクを置くnoindexにしない
seo.hidden非表示にしたあとに出るかを実際に試す。出ないなら代わりの道筋を用意する一覧に残るかを実際に試す開けるかを確かめるnoindexとサイトマップからの除外が反映されたかを確かめる
Unlisted出るかを実際に試す一覧に残るかを実際に試すURLを知る人だけが開けるかを確かめる除外が反映されたかを確かめる
非公開(下書き・販売チャネルの外)出ない出ない開けない除外される
廃番出ない場合は後継へ案内する後継のカテゴリへ案内する開けるなら後継へのリンクを置く方針を決めて記録する

無料・標準機能で足りる場合

Shopifyの標準の機能と今の設定で足りる場合は、アプリを追加しません。足りるなら、それで終わりです。入れているアプリが同じ役割を持つなら、そのアプリが出しているものを確かめてから、重なっている分を外します。

このモジュールで扱わないこと

  • 商品を削除する操作は含めません。

店の持ち主が決めてから行う操作

次の操作は、店の持ち主が対象と範囲を確かめて決めてから行います。それまではテーマのコピーやプレビューで作業を続け、本番の設定・テーマ・データには触れずに、差分と戻す手順だけをそろえておきます。決めるのは一件ずつです。

  • seo.hiddenを付ける、または外す
  • 商品をUnlistedや非公開にする
  • 売り切れの商品をまとめて処理する
どのモジュールでも店の持ち主が決める操作
  • テーマの変更を本番に反映して公開する
  • 商品データやメタフィールドを本番でまとめて更新する
  • サイトマップ・robots.txt・AI向けの案内ファイル(/llms.txtなど)を変える
  • 販売チャネルやAI向けのチャネルを有効にする
  • 入れているアプリを止める・削除する

作業の順番

  1. 本番の管理権限は使わず、書き出したデータ・テーマのコピー・例のデータで、今の状態を一覧にします。
  2. テーマの版を控え、標準の機能で足りることと足りないことを分けます。
  3. 変える所を最小にした差分、テスト用のデータ、元に戻す手順をそろえます。
  4. PC・スマートフォン・キーボード操作で、表示とデータの変化を記録します。
  5. 店の持ち主が変更を決めてから、本番に反映します。

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