メタフィールドとCatalog Mapping

M07 対象: Shopify店舗 課題: 検索・AIへ正しい情報を出す 提案

Shopifyの標準の項目を先に整え、要るカスタムの項目だけをCatalog Mappingに渡します。公開してよい項目の一覧にない原価・顧客・社内の評価は、Catalog・HTML・AI向けの案内ファイルのどこにも送りません。

店舗側の対策です。 対象は、読者のShopifyの店の設定・テーマ・商品データです。今の状態を確かめ、変える所を最小にし、使い勝手が落ちていないかを確かめてから、店の持ち主が決めて本番に反映します。

どのモジュールも手順の提案です。本番に反映する前に、テーマのコピーや例のデータで試します。

1. 何を確認するか

公開できる正式名称・別名・型番・属性と、公開しない項目を分ける

  • 正式名称・別名・型番・属性のうち公開できるものと、原価・仕入れ先・顧客・社内の評価のような公開しない項目を分けます。
  • メタフィールドとメタオブジェクトの一覧から、Catalogや表示に使っているものと、使っていないものを分けます。
  • 人が見る名前と、Catalogへ渡す名前・型番が同じかを確かめます。

2. 何を変えるか

Shopifyの標準の項目を先に整え、要るカスタムの項目だけをCatalog Mappingに渡す

  • 標準の項目(商品名・販売元・商品タイプ・バリエーション)を先に整えます。
  • カスタムの項目は、公開してよい項目の一覧に載せたものだけをCatalog Mappingへ渡します。すべてのメタオブジェクトを、そのまま書き出しません。
  • 事業者向け(B2B)の卸値や取引条件の項目は、公開してよい項目の一覧から外し、出力に入っていないことを確かめます。

3. 使い勝手を守ること

人が見る名前とAIへ渡す意味をそろえ、原価・顧客・社内の評価を送らない

  • 人が見る名前と、AIへ渡す意味をそろえます。表示にない属性を、渡す側だけに持たせません。
  • バリエーションとグループの形は実際のとおりにします。一つに束ねると探しにくくなる商品は、分けたままにします。

4. テスト

公開してよいとしていない項目が出力にないこと、名前と型番が同じであること、バリエーションとグループが実際のとおりであることを確かめます。

  1. 公開してよいとしていない項目を外す
  2. 名前と型番が同じ
  3. バリエーションとグループが実際のとおりか確かめる

試した環境と日付を記録し、PC・スマートフォン・キーボード操作での違いを残します。

5. できあがるもの

データの渡し方の表と、公開してよい項目の一覧。すべてのメタオブジェクトをそのまま書き出さない

  • データの渡し方の表。項目ごとに、元データ・公開してよいか・渡す先をまとめます。
  • 公開してよい項目の一覧と、外した項目の理由。

無料・標準機能で足りる場合

Shopifyの標準の機能と今の設定で足りる場合は、アプリを追加しません。足りるなら、それで終わりです。入れているアプリが同じ役割を持つなら、そのアプリが出しているものを確かめてから、重なっている分を外します。

このモジュールで扱わないこと

  • Catalogへの掲載や、AIの側での表示は保証しません。渡す設定と、載るかどうかは別の話です。

店の持ち主が決めてから行う操作

次の操作は、店の持ち主が対象と範囲を確かめて決めてから行います。それまではテーマのコピーやプレビューで作業を続け、本番の設定・テーマ・データには触れずに、差分と戻す手順だけをそろえておきます。決めるのは一件ずつです。

  • Catalog Mappingで渡す項目を変える
  • メタフィールドの公開の範囲を変える
  • 商品データを本番でまとめて更新する
どのモジュールでも店の持ち主が決める操作
  • テーマの変更を本番に反映して公開する
  • 商品データやメタフィールドを本番でまとめて更新する
  • サイトマップ・robots.txt・AI向けの案内ファイル(/llms.txtなど)を変える
  • 販売チャネルやAI向けのチャネルを有効にする
  • 入れているアプリを止める・削除する

作業の順番

  1. 本番の管理権限は使わず、書き出したデータ・テーマのコピー・例のデータで、今の状態を一覧にします。
  2. テーマの版を控え、標準の機能で足りることと足りないことを分けます。
  3. 変える所を最小にした差分、テスト用のデータ、元に戻す手順をそろえます。
  4. PC・スマートフォン・キーボード操作で、表示とデータの変化を記録します。
  5. 店の持ち主が変更を決めてから、本番に反映します。

進め方とおすすめのサービス

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